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ヘビイチゴ(写真左)は、バラ科キジムシロ属の多年草です。同じ仲間のミツバツチグリによく似ています。ヘビイチゴは、ミツバツチグリよりも花びらと花びらの間隔がやや広く、真ん中に、将来果実になるであろう丸いものが見られます。
写真中は、ミツバツチグリです。景信山東尾根の入口近くに咲いていました。ヘビイチゴとの違いが、何となくお分かりになるかと思います。これと似た花に、キジムシロやツルキンバイなどがありますが、花がそっくりなので、葉を観察しないと区別をつけられません。
写真右は、シロバナノヘビイチゴです。昨年5月25日、滝子山からの下山中に咲いていました。こちらは、ヘビイチゴとは別の仲間(バラ科オランダイチゴ属)です。色は異なりますが、花はどちらかというとミツバツチグリに似ているように思います。
このように、似ている花を自分で区別できるようになると、けっこう楽しいものですよ。
もし間違っていたら、教えて下さいね。よろしくお願いします。
それではまた😊
こんにちは。
ミツバツチグリ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、違いが微妙で私も同定に苦労します。おっしゃる通り、その場で区別ができるようになったら楽しいですね。頑張ります。
追伸 花にカメラを向けると何故か風が吹いてくる私は日ごろの行いが悪いせいでしょうか(笑)
show696さん、こんにちは。
今回は言及しませんでしたが、ヘビイチゴとヤブヘビイチゴの違いは、花びらの後ろに襟巻のような副萼片がよく見えるのがヤブヘビイチゴです。ヘビイチゴにも副萼片がありますが、花びらと萼片に隠れて見えません。この違いを最近覚えました。
風が吹くと花が揺れるので、うまく写りませんよね。これはもう、風との我慢比べになります。風が呼吸する一瞬を狙って、シャッターボタンを押します。この時、必ずしもピントが合うとは限りません。この我慢比べが、延々と続く場合もあります。
コメントありがとうございました。それではまた😊
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