土曜日の午前零時に福岡を出発して、現地に到着したのは日曜の午前4時ごろ。
一人で1500kmは長かった・・・。途中で仮眠を入れたが、長距離運転になれていないせいかどっと疲れた。
土日の高速割引を利用したので、料金は2500円ほどで済んだ。
ガスの補給は4回。最近はリッター150円オーバーなので、おおよそ2万円かかった。けっこうかかるんだなぁ(+_+)。
福岡からなので出費がかさむのはわかっていたが、使った分を義援金として寄付したほうがよかったかな・・・と思ってしまった。ガソリンも無駄に使わなくてよかったのに・・・とかも考えてしまった。
いやそんなことは考えずにいこう!
初めてのボランティアは多賀城市。ここのボランティアセンター(以下VC)は県外からも参加可能。
朝9時に行くともう長蛇の列。受付から現地への配置まで約1時間かかった。
VCから徒歩で行ける距離だったので、同じチームの方々とスコップなどの資材を持って出発した。
街を歩き出すと家屋の外に積み上げられた家財道具がまず目に付く。この周辺は1階上まで津波に襲われたそうで、それらのほとんどは海水によって使い物にならなくなったものだ。
その一つ一つに人々の思いがあると考えると、とてもつらくなり言葉が出てこなかった・・・。
流されてきてぼろぼろになった車もまだ多く放置されていた。
津波のすさまじさを目の当たりにした感じだった。
今回派遣されたお宅2件のボランティア内容はともに家内の片付けと泥そうじ。同じチームの参加者も初めての方がほとんどだったので、手当たり次第にやったという印象だった。
それを外でじっと見守るおばあちゃんの顔が少し悲しげで、心が痛んだ・・・。
ボランティアへの依頼はお年寄りの方が多いようだ。水分を含んだ家具の搬送は力がある若い人でないとつらい。畳なんかは大人二人でもよろけるほど重い。
初日の感想。
家財道具の片付けは、何も考えずにゴミ袋に詰めるようなことは出来ないと感じた。
自分たちから見るとゴミや瓦礫に見えるものが、被災者の方々にとっては大事な思い入れのあるものばかりのはず。最終的には処分されるものであっても気持ちを込めて手伝わせていただくという心構えが必要だと感じた。
明日も微力ながら被災者の方々のためにお手伝いさせてもらいます!
手伝いに来てくれる気持ちはお金には変えられない物が有ります。
ご苦労様でした、
遠路遙々本当に尊敬しますm(_ _)mあなた方の様な方が今、本当に日本には必要だと思います…ary193さんの行動力と優しさに感動しましたm(_ _)m明日からもボランティア頑張って下さいm(_ _)m
kidekiさん、teteteさん、ご声援ありがとうございます!
その一言がとても心強いです。
後5日しか残されていませんが、精一杯がんばります
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