昨日は初めてのボランティアで緊張していたのと、長距離運転の疲れからかぐっすり眠れた。
今日も平日だというのに多くのボランティアの方々が参加されていた。受付に並んでいる数を見てみると県内よりも県外から参加の方が多いようだ。
午前中に伺ったお宅はマンションの最上階。地震により家具が大きく傾いたり、壊れたりしたものを移動搬出する作業だった。
依頼された方は年配の女性で娘さんとの二人暮らし。昨日までエレベーターが動かなかったそうだ。階段の上り下りは大変だったことだろうと想像できる。
今日は2日目ということもあり、リーダーに名乗り出てみた。特にこれといって重要な役割ではないが、自分よりも年下の若い方たちばかりだったからやってみようと思った。
作業は1時間ほどで終了。
帰り際に依頼主の方に作業終了の報告をしたところ、お礼金を渡そうとされたので丁重にお断りした。
その方は感極まったのか涙を流されて何度もお礼を言われた。自分ももらい泣きしそうだったので、「また何か困ったことがあったらいつでもVCにご連絡ください」と言い残して足早に現場を去った。
後で、あんな時はなんて声をかければいいんだろう、と考え込んだ。
年配の女性の二人暮らしでは心細いこともあったのだろうと想像できた。
そんな方たちのために少しでも助力できたことが嬉しかった。
ボランティアに参加してよかったと思った瞬間でもあった。
午後には2件目のお宅に伺った。
依頼主は飲食店の方で、作業内容は店前にある家具類と泥の移動だった。
作業は特に問題なく終わったが、作業後参加した皆さんと話していると「やはり一軒家がいいね」とか「年配の方を優先すべきだよね」という声が上がった。ボランティア活動で分け隔てしてはいけないと思うが、自分もそう思ってしまった。
誤解を招かれると困るが、参加しているほとんどの方が考えることではないかと思う。年配の方々や、障害を持った方々を最優先すべきだ、と。
依頼者には様々な事情があるのでなんとも言えないが、家族や親類で協力できることはやるべきだと思うし、店舗や会社なら若い従業員やアルバイトに協力してもらうべきだと思う。
VCの方々も日々の仕事で大変だと思うが、そのあたりも考慮して派遣先をお願いしたいです。
ボランティアを代表してお願いします。
ということで、明日は第3日目に入るがPCの電池が残り少なくなったので更新が難しくなってきた。
後5日、精一杯がんばります!
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