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[万葉集][古今和歌集][新古今和歌集]を、一応一通り目を通した後なので、もう一度開き直して見たり、
そばに1冊、カルタの絵に、歌の解説のみを書いた[百人一首]を置いて、チラチラめくりながら、
時には地図を広げたり。
歴史の本を開いてみたり。
明るく始まり、寂しく終わった[百人一首]でした。
わずか百首ですが、けっこう日にちをついやしました。
93〈世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも〉
鎌倉右大臣 源実朝(さねとも)
(漁師の仕事風景、平和だな。世の中が、ずっと平和であって欲しいな)
[源実朝]は頼朝と北条政子の子。
鎌倉幕府3代将軍になる。
(1192〜1221年)
[実朝]は、鶴岡八幡宮参拝から帰る途中、兄[頼家]の遺児[公暁(くぎょう)]に暗殺され、非業の死を遂げた。
28歳でした。
(公暁も幕府によって捕らえられ、殺されたので、源氏の将軍が絶えてしまった。
実権は、北条氏一族の手に)
そして、もう一度この歌[93]を見る。
🐦朝、ラジオで[カッコウ]の声を聞いたという便りを読んでいました。
図鑑で見ると[カッコウ][ツツドリ][ホトトギス]、写真はどれもよく似ています。
でも、大きさが違っていました。
[カッコウ]>[ツツドリ]>[ホトトギス]。
ホトトギスが1番小さいんですね。
和歌ではよく歌われていますが。
🎶ところで、
「♬カッコー、カッコー、呼んでる、なつがきーた なつがきーた・・・」
「♬卯の花の匂う垣根に、ホトトギス・・・」
けど、[ツツドリ]の歌って、あるんやろか?
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