📕通勤読書『ﾋﾞｷﾞﾅｰｽﾞｸﾗｼｯｸｽ源氏物語』

先日［スズメ］の日記に、参照とした［若紫］の会話はこの本『ﾋﾞｷﾞﾅｰｽﾞｸﾗｼｯｸｽ源氏物語』（角川文庫）でした。

『源氏物語（瀬戸内寂聴訳）』は以前、長い期間をかけて読み終えました。

私が初めて古物語で「おもしろい」と思ったのは『更級日記（現代語訳）』でした。

その中の少女は、物語好きで、読みふけっています。『源氏物語』も。

ですが、例えば［若紫］１０歳の少女が、［源氏］１８歳のもとに行くこととなり、親子として心を通わせていきますが、ある日、男女の関係になります。

そんな物語を、物語好きの『更級日記』の若い娘や、現代にいたるまでの少女達はどう読み、何を思うんだろうか？
ということを、７０歳近い爺さんは、ちょっと思っています。

『ビギ・源』、この本、読んだかどうか記憶にありません。［積ん読］になっていた本です。

［地下鉄で］
昨日の帰り、ガラガラでした。
冷房で寒い車両に、長い時間乗っていて、［咳］を１つ、やってしまいました。

すると、近くでゲームをやっていた女性、さっと離れて行きました。

勇気あるな👏、とひそかに苦笑しました。