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六番目の甥が訪ねて来てくれたので
(夫を亡くして、独りになった姨捨のようなところに、こんな真っ暗な夜によくきてくれたね)
中央自動車道の岡谷(Jct)から長野自動車道に入り、松本を超えて暫く走ると[姥捨SA]があります。
ヨメの親を乗せて何度もこの道を走りましたが、この[SA]に立ち寄るのは躊躇しました。
その[姨捨伝説]が、この時代に既にあったのかと、意外でした。
この地が[うばすて]と呼ばれるのは、水の流れや崖など地形の呼び方によるものとの説もあるようです。
巻末の[解説]より
『更級日記』という書名は
古今和歌集の
〈わが心 慰めかねつ 更級や 姨捨山に 照る月を見て〉
によっている。
更級は夫の任国信濃の国の郡の名前でもあったと。
雨のち雨の土曜日、
『更級日記』終わりました。
読み返して、[歌]が恋のやり取りでは無いのも新鮮でした。
【写真】の花木は[フェイジョア]長居公園で名前を知りました。
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