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[花桜折る少将]
(花の散るのを惜しんでとめてみたところで、もしあなたがいなかったら、この美しい花を誰に見せるのですか。弱気を出さず頑張って下さい)
『堤中納言物語』はだいぶ前に読んだと思いますが、ほとんど忘れています。
先日読んだ『更級日記』の本(文庫)は、この物語と2編が1冊になっていました、同じ本の後ろにある物語です。
[読書]を山にたとえると、有名な物語や日記などは、[百名山]のようです。
難攻不落のように見える山も、文明の力(ロープウェイとか)をフルに使い、優秀なガイドの世話になり、ゆっくり時間・日程をとれば、山頂からの眺め、その空気を味わう事ができるでしょう。
『源氏物語』などは、私にとって遥か彼方に噂に聞く[物語]でした。
現代語訳(瀬戸内寂聴訳)で毎日の通勤時間に少しずつ読んでいたら[読んだことがある物語]になっていました。
今回、あらためて『ビギ・源氏物語』を読み終えて、そんなことを思いました。
【写真】は、今季初[○○○カズラ]
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