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烏水は[嘉門次]を案内人としています。
(明治43年8月)
この本ではありませんが、[嘉門次翁]は岩魚獲り漁師で、案内は割が合わないので引き受けない事も多かったそうで、[烏水氏]は気に入られたのかなと、思いました。
[灰]
〔汽車が桔梗ヶ原を通行するとき、・・・・車中の土地の人は、あれがきのう降った焼岳の灰で、村井や塩尻はそりゃひどうござんした、
・・・・
丹念に桑の葉に、柄杓の水をかけては、一杯一杯泥を洗い落としている、
・・・〕
(本文より)
松本から馬車に乗って[島々]へ、そこで嘉代吉(嘉門次の息子)に会う。
島々谷を遡り、徳本峠を越え、上高地へ。
(明治44年7月)
割り込みの[野中ともそ]さんの青春物語を終えて[烏水]の『日本アルプス』に戻ります。
【写真】まだがんばっているシモツケ(左)、ランタナ(中)やアベリヤ(右)なども花期がながいです。
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