![]() |
仕事場でラジオを聴きながら、シューッとカンナをかけたり、シーコシーコとノコをひいたり、ツゥーとケビキをひいたり、タンタタンタンと木釘を打ったりしていました。
たまに、キセルに刻み煙草を詰めて、スパッといっぷく。
結びの一番になると、テレビのある居間にやってきて、相撲観戦です。
力士と合わせて肩に力を入れていました。
母親がそれを指さし、声を殺して笑っていました。
今場所は誰が?
(足袋裏の、ホコリ叩いて父が来る。テレビ見つめる柏鵬いちばん)👅
📖通勤読書[銀閣の人]
《室町時代》
1338年[足利尊氏]が将軍となり京都に幕府を開く
3代将軍[足利義満]
室町の花の御所に幕府を移す。
1404年、自分を国王といい、明の臣であると言った。(勘合貿易)
(607年、遣隋使「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙なきや・・」)
4代将軍[足利義持](義満の子)
5代将軍[足利義量](義持の子)
6代将軍[足利義教](義満の子/僧侶義円から将軍)
(1467年応仁の乱がおこる)
《この本[銀閣の人]の主人公》
7代将軍[足利義政](義教の子/義満の孫)
ある日、義政は「湖へ行く」と、逢坂山を越えて琵琶湖に舟を出して釣り糸を垂れますが、釣れません。
そこに雁の群れが現れ、同時に口を開いて「三春よ」と。
今度は雁が父親となって語りかけます。
【写真】は雁の絵(談山神社)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する