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スズメより小さくて、飛び方も違います。
たぶん[あれ]やろ、と思いながら、確認しないとスッキリしないので、単眼鏡をバックに入れてきました。
やっぱり[あれ]メジロでした。
📖[通勤読書]【元服の饗宴】(源氏物語/桐壺)
[源氏]の成人式、12才です。
1年前の[春宮](弘徽殿女御腹の兄)の時よりも盛大に。
(取り巻きがライバル関係なので)
髪型がかわり、服がかわります。
髪は、聖徳太子の肖像画の両隣の皇子のような両側に分けた髪型(みづら)から、上にまとめて殿様のように紐で結んで、トリカブトの花のような冠りものを。
そして、添い寝をする女性を・・・この女性が正妻になるようです。
(帝)〈いときなき 初元結に 長き世を 契る心は 結びこめつや〉
(幼い源氏の君の初元結を結ぶとき、ふたりの末長い世をと結びにこめましたか?)
ふたりは[源氏👦]と[葵の上👩]
(左大臣)〈結びつる 心も深き 元結に 濃きむらさきの 色しあせずば〉
(はい、心をこめて。元結いの紐の濃い紫の色があせなければいいですが)
源氏の君の、お心が変わらなければよいですが
元服って、今で言えば相撲社会の断髪式のようでもあり、[結婚式]のようだなと思いました。
ここのところなど、高校の古典の授業を想像すると、シーンとなるか、わいわいガヤガヤとなるか、キャーキャー騒ぐか?どうなんでしょうか?
(高校で、源氏の授業どうなんや、中味はかなりおとなの話)居彷人
【写真】は葵(フユアオイ/春日大社万葉植物園で 2019年4/13/食用、薬用になるそうです。)
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