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🌅明るくなると青空でした。
📖源氏は、夜、若紫を連れてきてしまいます。
［手習い］
（源氏）� 劼佑聾�ねど あはれとぞ思ふ 武蔵野の 露わけわぶる 草のゆかりを〉
（と書いて）
「いで、君も書い給へ」
（さあ、あなたも書いてごらんなさい）
（若紫）「まだ、ようは書かず」
（まだ上手に書けないの）
（源氏）「「（手こそ）よからね」と、むげに書かぬこそわろけれ。教へ聞こえんかし」
（上手でないからといって、さっばりお書きにならないのはよくありません。私が教えてあげますからね）
・・・・
（若紫）�◆劼�こつべき ゆゑを知らねば おぼつかな いかなる草のゆかりなるらん〉
［２首］
�，泙惜蹐鮓鬚錣靴燭海箸呂覆い�、［藤壺］の姪にあたるこの幼い人を大変可愛いと思う。
「武蔵野の草」は紫草で、［藤壺］のこと。
「草のゆかり」は紫の上のこと。
「ね」は「寝」「根」とかけて。
［藤壺］は容易に会いがたい人、「露踏み分けて訪れることのできない草」
�△△覆燭蓮崛陲里罎�り」とおっしゃいましたが、なんで可愛がってくださるのか、そのわけが分からないから気にかかります。いったい私はどんな縁故があるのでしょうか
《谷崎潤一郎訳より》
（どちらとも［物語］ゆえその歌を、つくりし人は紫式部）居彷人
まるで、舞台劇で、♪歌って心情描写をしているようです。
【写真】�，肋赦�64年、わずか一週間の昭和最後の年、昨日その一円玉に出会いました。�△脇韻固�（1989年）平成元年。
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