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寒いです。
[紅葉賀]の次の章は[花の宴]です。
とりあえず[谷崎潤一郎訳]で。
〔二月(きさらぎ)の二十日(今年は4月1日)あまりに、南殿の桜の宴をお催しになります。
后(藤壺)と東宮(弘徽殿女御腹の皇太子)の御座所を玉座の左右にこしらえて、〕(弘徽殿女御もご参列になります)
〔その道の人々は皆探韻(お題)を賜って、詩をお作りになります。〕
[春の鶯囀る]という舞に、源氏も所望され舞います。
(藤壺)〈大方に 花の姿を 見ましかば 露も心の置かれましかは〉
(ただ一通りに花の姿[源氏]を眺めているだかであったら、露ほどの、心やましさもなく賞でられたであろうものを)
と心の中で。
(映画観た雨の週末明けた今日、コブシ、桜の白き花花)
【写真】某小学校の桜(昨日)
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