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📕『江戸百名山図譜』
著者 住谷雄幸(すみたに たけし)
1995年11月20日初版第一刷発行
〔・・谷文晁の、日本全国88座の傑作画集録。槍・穂高・月山・石槌など12座を加えた江戸百名山・・〕
と、本の帯に
(1)羊蹄山(志利邊津山)で始まり、(100)開聞岳(海門嶽)まで。
その中に(62)錫杖ケ岳、(71)笠置山、(79)二上山など、いずれも676m、288m、517mと高さにおいては、かの方の百名山に遠く及ばない山々がたくさん描かれています。
ちょっと残念だったのは[信濃富士]と呼ばれる[有明山]はありませんでした。
登るというより眺める山だったのかも知れません。
(連休を目前にして足どめに、こんな時こそ楽しげな本)居彷人
【写真】は二上山です。
本の絵には、フタコブラクダ🐫の背のような山が描かれ、手前には田んぼが広がり、右側に[竹内越の古道]らしき道が木々の中に消えていきます。
有明山に登った事はありませんがTV番組で表参道と言う割にはハードなコースである事を知りました
それにも関わらず大勢の登山者が表参道を登っているらしいと聞いて、凄いなと思いました(濡れずには登れないとか)
暑いの苦手ですが濡れるのも苦手なんです😅
こんにちは washiokenさん
この山のことを知ったのは、深田久弥著[山頂の憩い]で
〔わが国で昔から名山と呼ばれたものは、街道筋からよく目につく形のいい山であった。〕と始まる[有明山]でした。
その中で、ウエストンは[極東の遊歩道]に書いているというので、図書館から借りて読んでみました。
2019年の夏、一目見てみようと[18キップ]で、とんぼ返りで明科駅まで行って見ました。
深田久弥氏は、この山を[日本百名山]に入れていません。
その事がむしろ観光化から守られているんだろうと思っています。
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