通勤読書［篝火（かがりび）］（源氏物語）

［26/常夏］の次の帖は、［27/篝火］ですが、続きというか、一部のような帖です。
一応、季節が夏から秋に。

源氏と玉鬘の贈答歌
源氏〈篝火に　立ち添ふ恋の　煙こそ　世には絶えせぬ　炎なりけれ〉
（篝火の煙りと共に立ち上る恋の炎は、私の永遠の恋の炎なんだ）


玉鬘〈行方なき　空に消ちてよ　篝火の　たよりにたぐふ　煙とならば〉
（篝火から立ち上る煙りのついでの炎なら、空に上って消えてしまうでしょう）

［常夏］には、面白い女君［近江の君］が登場しました。
玉鬘と父親が同じ、よく喋る、現代風な女君です。

（なんか変、買ったばかりの体温計。電池替えたら正常表示）居彷人


体調がおかしいと思ったら、体温を測ってみることにしています。
でも、なんか変なんです。

ヤッパリ電池だったんだと、買ったばかりなのに。やれやれです。

電池の型を確認するため、店の同じ体温計を見ると、電池は［お試し用］と。

【写真】のアジサイ、オオイヌノフグリとかネモフィラのようです。