五月晴れ(梅雨のあいまの晴れ間)
五月雨(さみだれ/梅雨)
さつき闇(さみだれが降る頃の夜が暗いこと/その暗闇)
〈いつの間に 五月来ぬらむ あしひきの 山時鳥 今ぞ鳴くなる〉
古今和歌集(夏歌/140)
唱歌[♪夏は来ぬ]の詩を検索してみると、「さつき闇」は5番に歌われていました。
佐佐木信綱氏の作とのことです。
[うの花][時鳥(ホトトギス)][蛍]の他に[楝(おうち/センダン)散る][橘][早苗][早乙女][水鶏鳴く]などが登場します。
[🐦水鶏(クイナ)]、姿はもちろん、その鳴き声も聴いたことがありません。
「誰かが戸を叩いているよう」と文章で出てきた記憶がありますが、機会があれば・・。
(「♪夏は来ぬ」、いまの季節を教えられ、月見えぬ夜ホタルを見れた)居彷人
📕『源氏物語』は[ビギナークラシックス][谷崎潤一郎訳][瀬戸内寂聴訳][古文]を参考にしています。
前の日記(通勤読書[藤の裏葉])は[ビキ]を見て、部分的に[谷・訳]を拾い見したものでした。
あらためて[谷・訳]で読み始めています。
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