通勤読書（二世の時代に）［若菜上（源氏物語）］終わり

昨日は、☁雲が面白い一日でした。
🌆夕焼けは六甲山塊のシルエットに赤いグラデーション。

しばし眺めていました。

今日は夏至、ちなみに夕焼け雲の写真は19時25分でした。

📖［若菜上（源氏物語）］、今朝読み終えました。

⚽青年たちが蹴鞠をしていました。

ちょっとしたトラブルがあって、朱雀院の娘［女三宮］の姿を、青年の１人［柏木］が垣間見てしまいました。
（源氏の女君達の中で、最も位の高い女性です）

柏木〈いかなれば　花に木傳ふ　うぐひすの　さくらをわきて　ねぐらとはせぬ〉
（どうして［三宮君］を特別にしないのでしょうか）
うぐひす（源氏）、さくら（三宮）


夕霧〈御山木に　ねぐら定むる　はこ鳥も　いかでか花の　色に飽くべき〉

（［紫の上］のところばかりにおられるようですが、決して［三宮君］をお見捨てになっている訳ではありますまい）

御山木（紫の上）、はこ鳥（源氏）

（ものがたり、二世の時に移りつつ。若菜の帖は半分終えた）居彷人