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[紫の上]は源氏のいない夜は女房達に[物語]を読ませ、いろいろ思い続けていました。
そして
〔(紫の上)大殿籠りぬる曉がたより、胸を惱み給ふ。
・・・・・
(源氏)「いかなる御心地ぞ」とて、さぐりたてまつり給へば、いと、熱くおはすれば・・・
御粥など、こなたに參らせたれど、御覽じも入れず。
・・・・・
「試みに、所を變へ給はむ」とて、二条院に、わたしたてまつり給ひつ〕
*[大殿籠る]=おやすみになる
〔この院(六條院)には、火を消ちたるやうにて・・・・〕
(晴れやかなひととき過ぎて一大事。六條院に忍び寄るかげ)居彷人
【写真】ニワウメ(はねず)
6/24長居公園植物園で
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