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ハイキングの時と違って、応急処置するものがありません。
「そうだ」と、思ったのが🔦ライトに付けた紐でした。
そこそこの長さがあったので、それを外して靴を縛りつけ、折り返し地点の[矢倉緑地]へ向かいました。
昔(半世紀以上)、下駄や草履の鼻緒が切れることはよくありました。
たいがい、[手ぬぐい]を細く裂いて補修しました。
[テヌグイ]は便利でした。
包帯にするときは、適当な幅に裂いて、片側をさらに真ん中から少し裂いて、患部を巻き付けた後、細く裂いた部分で巻き結び止めました。
おばさん達の頭はたいがい手ぬぐいが被せられていましたし、時にはマスクになりました。
熱が出た人の頭には濡らした手ぬぐいをのせて冷やしました。
細く裂いた3本を撚って、コマ回しの紐にもなりました。
顔や躰を拭くのに使ったのは言うまでもありません。
手ぬぐいは、細く折りたたんで腰のベルトに付けてぶら下げていたような記憶があります。
[手ぬぐい]には、たいてい商店などの名前が書いてあり、〈頂き物〉でした。
タオルなんて、オシャレなほとんど汗ふきに特化したものはいつ頃から普及したのでしょうか。
(講習で三角巾の折り方を教わるけれど覚えはしない)居彷人
【写真】淀川をわたる阪神電車
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