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「吉野の山では」
という者の声に、
「そうだろう」
と山へ向かいます。
途中の宇治で休憩している時に
「もしや・・」という女君を御簾越しに見て、自らも見えるような場所に立ってみます。
「え〜もう出会わせてしまうの」
と思う私でした。
が、出会うことなく、そのまま吉野に向かいます。
吉野に着いて[聖]めいた人と語らい、そこに滞在し[右大将]からの便りを待つことに・・・
やがて、
[右大将]から便りがあり、あの時の宇治の[女君]がそうだったんだと知ります。
そして[110/秋の夜の対面]
となりました。
かつての[右大将]は[女君]に、
かつての[内侍(ないしのかみ)]は[男君]となって。
第六章は《新しき生活へ》
[112/左大臣の夢]
〔今宵の夢に、いと尊く清らなる僧の参りて
「かくなおぼし嘆きそ。
・・・
皆事なほりて、男は男に、女は女に皆なりたまひて、思ひのごとく栄え給はんとするに。・・・」〕
と兄妹の父親には、夢で教えられていました。
【写真】三角のてっぺんに[🐦イソヒヨ]がいたんです。
スマホのシャッターに触れた時は飛んだ後でした。
(誰だってものも食べるし排泄も、人はやっぱり生き物なんだ)居彷人
ふと思ったもので。
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