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昭和62年歌集から１首
〈針の穴 一つ通して きさらぎの 梅咲く空に ぬけてゆかまし〉
【写真】2/6近つ飛鳥風土記の丘で
［梅林］と矢印のある所の梅は早咲きですが� �梅林はこれからでした�◆�
［式子内親王］は、後白河皇女として、平治元年（1159年）十月、［二条天皇］の斎宮となります。
今日伝わる［式子］の歌の数は３８７首だそうです。
〈ながめやる 霞の末は 白雲の たなびく山の あけぼのの空〉
［式子］正治二年（1200年）
この年、［式子］は病に悩み、翌年亡くなりました。
50歳の少し前だったようです。
（今朝の空曇りのようで星微か、生駒の山も雲に隠れて）居彷人
昨日は午後から雨がゆるく降ってきました。
"馬場あき子さんは歌人です"、そうでしたか、
確か「鬼の研究」の著者だったと手元の本を見ると、やはり馬場あき子著でした。
節分が終わり、鬼の本を久しぶりに読みたいなと思っていたところでしたので、こちらでそのお名前を拝見し、うれしく思いました。
「針の穴…」の歌、素敵ですね
今日がいい一日になりますように
プロフィールに［鬼の研究］、ありました。
先日読んだ、「瘤とり爺さん」に出てきた［鬼］は悪意が全くありませんでした。
馬場あき子さん今年1月28日で94歳になられたようです。
検索で出てきたそのお顔は風格があって、本のプロフィールの若い頃のスナップ写真的な笑顔とまた違う表情でした。
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