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しかし、やがて討たれます。
物語はそののち、[信西]礼賛の文章があります。
そして、熊野詣でに向かう清盛に
📖《六波羅より紀州へ早馬を立てらるる事》
〔十日、六波羅の早馬立て、切目の宿にて追付たり。
・・・〕
清盛が、「鎧がない」、「あれがない」と言えば、
「ここに」と。
鎧を、矢を、弓を、母衣を、騎兵を。
*[母衣(ほろ)]=甲冑に結びつけて、矢を防ぐ為の布によって作られた袋状の武具
(参考)それに似ているので名付けられた[クマガイソウ]や[アツモリソウ]
〔悪源太が三千余騎にて阿倍野で、・・」〕らしい、四国によって人を集めてから、と言えば、
〔「無勢なり共、懸向(かけむかい)て即時に討死したらば、後代の名も然るべし」〕と。
清盛〔「さらば、うてや者ども、うてや」とて、都をさして引返す。〕
(週明けに通勤服を衣更え。日没後にはいささか寒し)居彷人
旧暦二月は[衣更着(きさらぎ)]月とも。
【写真】某敷地内の緑地帯で
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