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〔木曾義仲身がらは信濃にありながら、越前国火打が城をぞかまへける。
・・・
もとより究竟(くっきょう)の城郭なり。〕
木曾の城の内に平家側の人物がいて、弱点を書いた矢文を平家の陣へ射込みます。
多勢に無勢、木曾軍は加賀国へ
(平家)
[竹生島]で琵琶を弾いていた頃
〔五月八日、加賀国篠原にて勢ぞろへあり。
軍兵十万余騎をふたでにわか(ッ)て、大手搦手へむかはれけり。
大手の将軍は、小松三位中将維盛・・・
搦手の大将軍は薩摩守忠度、・・〕
(木曾)
〔木曾は越後の国府にありけるが、これを聞いて五万余騎で馳せ向ふ。〕
📖[願書(ぐわんじょ)]
〔「今此大功を発(をこ)す事、たてとへば嬰児の貝をも(ッ)て巨海を量り、蟷螂が斧をいからして隆車に向ふがごとし。
然れども国の為君のためにしてこれを発(をこ)す。・・・・」〕
と八幡宮に。
*例え(嬰児が貝殻で海の水を量るような、カマキリが大きな車に立ち向かうような)
📖[俱梨迦羅落(くりからおとし)]
木曾義仲の智略によって、平家軍を[俱梨迦羅谷]へ追い落としました。
(はじまった連休だけど明日は雨?、土曜は出勤、月曜もそう)居彷人
【写真】久しぶりかなこんな西
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