|
|
|
〔本三位中将重衡卿は、生田森の副将軍にておはしけるが、其勢みなおちうせて、只主従二騎になり給。〕
梶原源太景季追いつけず、馬上立ち上がり矢を放つと、馬にあたりました。
生け捕りにされます。
📖［敦盛最期（あつもりさいご）］
〔｢平家の公達たすけ舟に乗らんと、汀の方へ・・・｣
｢・・・敵にうしろを見させ給ふものかな。かへさせ給へ｣〕
〔・・みければ、年十六七ばかりなるが・・容麗なりければ、いづくに刀を立つべしともおぼえず。〕
熊谷直実（くまがいなおざね）、助けてやろうと思いますが、後ろから味方の軍勢が迫ってきています。
泣く泣く頸を取って、包む為に鎧直垂を取ると、錦の袋にいれた笛を腰に差していました。
〔後に聞けば、修理大夫経盛の子息に大夫敦盛（あつもり）とて、生年十七にぞなられける。
・・・
件の笛は・・・名をば小枝（さえだ）とぞ申しける〕
（騎馬姿、二人の像が須磨寺に、行ってみようか次の休みに）居彷人
【写真】
�´▲好ぅ�ズラ
5/26三草山の麓で
��三草山山頂から六甲山
敦盛の笛の音は、どんなだったのだろうと思いながら、いつも遠い昔に思いを馳せています。
私は篠笛を吹くのです。もちろんこの時代の笛は篠笛ではなく、龍笛だったのだろうと思いますが、笛を手に取るときは必ず敦盛を思い出します。
そうなんですね。
憧れます。
公園で、吹いているご婦人がいました。
近くで聴いていたいと思いましたが、横目で見ながら通り過ぎました。
音質が好きです。
別の公園では、まだ始めて間もないというオッチャンでした。
いろいろ話してくれました。
音の違ういくつかのタイプがあるとか、巻いているものが全部のものや部分のものとか
山で、例えばテントとかで吹けたらいいな、とか思ったりします。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する