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この部分は、以前にも、拾い読みしたこともありました。
読み始めて、ここまで来たんだと思いました。
(溯行して峠の道に出たようなそんな気持ちで[敦盛]を読む)居彷人
📖[知章最期(ともあきらさいご)]
〔新中納言知盛卿は、生田森の大将軍にておはしけるが、其勢みな落ちうせて、今は御子武蔵守知章、侍監物太郎頼方、ただ主従三騎に・・〕
〔(知章)敵あまたうちとり、弓手の膝口を射させて、たちもあがらす、いながら討死して(ン)げり。〕
📖[落足(おちあし)]
都を[木曾義仲]勢に追われ落ち、九州でも追い出され、四国八島に着いて、再び[福原]まで盛り返して来ましたが、
戦いも空しく、多くの一門の武将を失って惨憺たる敗北です。
逃れてゆく方向もバラバラです。
解説に藤原俊成の歌をのせています。
〈浦づたふ 磯のとま屋の 楫枕 聞きもならはぬ 波の音かな〉(千載和歌集)
【写真】ヒメヒオウギ
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