このタイトル[横笛]も女性の名です。
〔小松の三位中将維盛卿は、身がらは八島にありながら、心は都へかよはれけり。
故郷に留めおき給ひし北の方、をさなき人々の面影のみ、身にたちそひて、忘るるひまもなかりければ、〕
とうとう小舟を出させて紀伊の港に。
山づたひに都へ、と思うものの
〔千たび心はすすめども、心に心をからかひて、高野の御山に参られけり。〕
*[維盛(これもり)]=清盛の嫡男[重盛]の嫡男。
*[からかひて]=押したり返したりする、争う。/心中の葛藤を表現している。
〔高野に年ごろ知り給へる聖あり〕
この聖が侍だった頃、
〔建礼門院の雑司横笛といふおんなあり。〕
深く愛していましたが、父親に諫められ、19歳で髻(もとどり)を切って仏道修行に。
女は探しますが、男は居留守を。
やがて女(横笛)も出家して尼に。
それを聞いて
聖〈そるまでは うらみしかども あづさ弓 まことの道に いるぞうれしき〉
横笛〈そるとても なにかうらみむ あづさ弓 ひきとどむべき こころならねば〉
*[そるまでは]=髪を剃り出家するまでは。
聖の姿を見て羨ましく思う[維盛]だったとうい挿入譚です。
🚌滋賀の[江若バス(堅田)]に電話してみました。
「武奈ヶ岳」を歩こうと思っているんですが、坊村から堅田へ行くバスは?
やはり「廃止しました」でした。
坊村から登ったら引き返すことはできないようです。
琵琶湖側に下らなければなりません。
(バス消えて武奈のお山が遠くなり、むしろよかったそんな気もする)居彷人
坊村から堅田駅ですが、日曜でなければ乗合タクシーを利用する手があります。
レコの知り合いの方から教えてもらいました。
https://www.city.otsu.lg.jp/material/files/group/26/katuragawa220412.pdf
で見れるでしょうか?
利用した事ないので、どんな感じなのか分かりませんが…
『乗合タクシー』拝見しました。
日曜日だけが休みで土曜日は祝日でも運行なんですね。
時間が決まっているのも、バスみたいです。
行きは出町柳から京都バスで[坊村]へ、武奈ヶ岳山頂から、ダケ道通って、比良まで歩ければいいんですけど、1度、日照時間が長い時に歩いてみようかなと思案中なんです。
情報、ありがとうございました。
大変参考になりました。
他のお客さんとの兼ね合いで最短ルートで走るようです。
武奈ヶ岳、私と息子にとって大変なので、いつも一泊でのんびりです。
乗合タクシーは日曜運休なので、日曜に坊村に下りたい私にとっては少し利用しにくいですが、走っているだけでありがたいです。
ロングハイク、楽しみですね^^
テントは1度担いで行ったことがあるんです。25年前に。
結局小屋泊まりで使わずじまいでそれきりです。
今、担ぎ出す勇気が出ません。
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