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＊［六代御前］＝父維盛（これもり）の幼名が｢五代｣とつけられたので、自分の子。｢六代｣と名付けた。〈語釈〉より
（［維盛］は、清盛の嫡男［重盛］の嫡男／平清盛➡重盛➡維盛➡六代）
〔｢鎌倉殿の仰せに『平家の子孫、京中におほくしのんでありと聞く。
中にも小松三位中将の子息中御門の新大納言の娘の腹にありと聞く。
平家の嫡々なるうへ、年もおとなしかんなり。
いかにも尋ねいだして失ふべし』と仰せを・・・｣〕
なかなかみつけられなかった［六代］でしたが、ある女房の密告によって場所を知り、捕らえます。
高雄の山寺の聖文覚房に助けを求めます。
｢廿日が命のべてたべ。鎌倉殿へ参って申しあづかり候はん・・｣
と、鎌倉へ
日にちも過ぎて、斬られようとした時
僧、馬より飛びおりて
｢若公ゆるさせ給ひ候。鎌倉殿の御教書是に候｣と。
（六代の隠れた所［菖蒲谷］。かつて歩いた野宮の奥か）居彷人
京都の［野宮神社］を訪ねた事がありました。【写真� �
落柿舎の前を通り、常寂光寺の前を通って小倉山に向かう途中に池がありました。
【写真�◆�
あの辺りだったのかも。
近くに、清盛ゆかりの［祇王寺］も。
【写真��】渡月橋
（写真はいずれも2021年10月24日）
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