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路面が濡れています。
「春はあけぼの ようよう白くなりゆく山ぎわ少しあかりてむらさきだちたる雲の細くたなびきたる・・」
「いとおかし」
清少納言の［枕草子］の一節です。
現代のように［照明］とか［火力］がたやすく無かった平安時代、長い夜が明けて「ようよう白く」なってきた山ぎわは、うれしいだろうなと思います。
簡単に火力も使える現代、マッチさえ過去のモノになってしまいました。
源氏物語に歯の記述があったかは記憶にありませんが、時代の恩恵で、現代はたとえ無くなっても人工物を付けて食べることはできます。
（汚れてた歯がまたひとつ白くなる。寂しいかぎりぶしょうもの我）居彷人
昨日は歯科医に。
「ありがたい」と思うことにしようか。
【写真】は過去のモノ。
� �10/11）西へ向かう電車内から
�∧唇造咾箸盡�たであろう［山ぎわ］（左寄りのとがっているのは比叡山／2021年10/24）
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