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女三宮は出家して尼宮と書かれるようになりました。
尼宮
〈おほかたの 秋をば憂しと 知りにしを ふり捨てがたき鈴虫の声〉
📖[夕霧]
この帖、長めです。
源氏には子供が二人います。
葵の上との息子が[👨夕霧]、
明石の君との娘が[👩明石の中宮]です。
紫式部さん、夕霧の帖にページをたくさん取りました。
夕霧には相思相愛の妻[雲居雁(くもいのかり)]がいます。
子供が七人います。
源氏の乳兄弟惟光の娘[藤典侍(とうのないしのすけ)]との間には五人の子供。
十二人の子供のパパになっています。
その夕霧が新たに、柏木の妻だった皇女[女二宮(落葉の宮)]に惚れてしまいました。
読者はヤキモキしながら読んでいたんじゃないでしょうか。
(ここに来て[式部]姉さん筆ふるい夕霧のことたらふく語り)居彷人
【写真】は石山寺で
最近マンガの「あさきゆめみし」を読みました😄
夕霧の事はサラーと書いてあっただけなので、まさか小さい頃から相思相愛だった雲居雁以外に好きな人が出来ているなんて、、😲
そうでしたか。
夕霧は真面目人間ですよね。
巻の21[乙女(少女)]の帖で、雲居雁の乳母に「六位ふぜい」と軽蔑され、2人は会えなくなっていました。
その時、人知れず惟光の娘[典侍]を愛していたようです。
雲居雁との縁談が整うと、通うのも希になったと[夕霧]の帖の終わりに書いてあります。
それでも子供は5人なんですよね。
典侍との事は、[乙女(少女)]の帖に少し触れていました。
そして、今度は、友人[柏木]の元奥様にということになって、だいぶ長く書かれています。
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