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ちょっと行ってなかった和歌山の［加太ｶﾀﾞ］にしました。
大波止に行ってみると、平日ですが釣人がいて、ひとりが鯛を釣り上げました。
【写真� �
大きなクロダイを処理している人もいました。
狙いの獲物ではなかったらしく、そこそこの大きさの魚を、そのまま波止の反対側にリリースする人も。
波止の付け根の内向きでは、何人かがアジ狙いで、１度に２匹くらいづつ釣り上げていました。
釣糸の先に生きた小アジを付け、泳がせて、何かを狙っている人もいました。
見晴らしの良い場所にトビはいて、おこぼれを狙っています。
【写真�◆枷瑤嗄�ち
波止から、海岸線づたいに灯台まで散歩です。
【写真��】田倉埼灯台
自動化され、無人です。
万葉歌碑の横に灯台までの石段があります。
〈紀の国の 飽等ｱｸﾗの浜の 忘れ貝 吾ﾜﾚは忘れじ 年は経ぬとも〉
＊田倉崎のこの辺りが［飽等の浜］とよばれていたようです。
（ぱっと見は琵琶湖と似てる気もするが香りがやはり海は海だな）居彷人
📖梨木香歩著［渡りの一日］の後、
📖水上勉著［雁の寺］を読みました。
〔孤峯庵の裏の竹藪から、衣笠山の裾にさしかかる疎林の中に、一本の椎木があった。〕
〔洛西孤峯庵の本堂には、今でも岸本南嶽の描いた雁の絵の襖が残っている。
・・・
むしり取られた母親雁のあともそのままである。〕
＊〔〕内は本文より
京都の衣笠山や孤峯庵、
行ってみたいような、みたくないような話でした。
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