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【写真� �
梅林に直行すればいいものを、いつものように鳥探コースを歩いていました。
梅林で「梅にジョウビタキ」と思っているのに、いないなと思っていると、コース終盤になって別の所でようやく顔を見せてくれました。【写真�◆�
今年の［鳥探］、新たに何かにであったわけではありません。
それでも、３月には近所の公園にヒレンジャクの小群がやって来てくれました。
初夏の山路ではキビタキやオオルリの鳴き声を聴き、梅雨前の三草山では行くたびにホオジロ、ウグイス、ホトトギスの鳴き声を聴かせてくれました。
ホトトギスの鳴き声は決して美しいとは言えませんが、ウグイスと同じようにわかりやすいのが古くから読み物に書かれ、和歌に詠われ、絵に描かれている理由のひとつかなと思ったりしました。【写真��】
百人一首（81）〈ほととぎす 鳴きつるかたを 眺むれば ただ有明の 月ぞのこれる〉後徳大寺左大臣（藤原実定1139〜1191定家の従兄弟）
秋冬になると渡ってくるオシドリ、今年はまた新しい場所（愛知川）で見ることができました。
いつもの場所に今年もというのも安心しますが、思いがけずの出逢いもうれしいものです。
北琵琶湖の山本山には今年もオオワシがやってきていました。
けれど、オオヒシクイやマガン、ハクチョウなどは見ることができませんでした。
（水位の低下で人が入ってしまっての声も）
古今和歌集（207）〈秋風に はつかりがねぞ きこゆなる たが玉づさを かけて来つらむ〉紀友則
＊［玉づさ］＝手紙、消息、使者
（ある意味で山に行くのもサプライズこんな所にまさかの野鳥）居彷人
【写真】
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