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今まで借りていた💿CD２つと本１冊を返却し、ヨシノサツキ著［ばらかもん］を借りました。
マンガ［ばらかもん］は地下鉄の中で読み終えて、そのまま地元の図書館の夜間ポストに返却しました。
まだ返せない本があります。
上村悦子著［和泉式部の歌入門］です。
（二十二）
世の中はかなき事を聞いて
153〈偲ぶべき 人もなき身は ある時に あはれあはれと 言ひやおかまし〉
＊［世の中はかなき事］＝具体的なことはわからないが、悪疫が流行蔓延して多くの人々が死去したのであろうか。と
ならば、
誰も偲んでくれる人もない、孤独な自分は［ある時（生きている時）に］あはれあはれと言っておこう。と
そして、連想する歌があるといいます。
「亡くならん世までも思わん」などいふ人の、煩ふ頃、音せぬに
217〈偲ばれん 物ともみえぬ わが身かな ある程をだに たれか問ひける〉
「あなたが亡くなったあとでも愛し続ける」と言った人、私が患っている時になんの［音（便り）］もないのに
（＊［音沙汰］＝「音」も「沙汰」も便り）
亡くなったあとに誰も偲んでくれそうもない私なんだわ
今日は雑用の一日でした。
（ぶらり出て古書店に寄り本二冊またこうてもた［百人一首］）居彷人
山や旅の道連れにするつもりです。
【写真】は1月17日に琵琶湖越しに見えた白い山
�＾某畛魁�1377m）
�⇔鄒膸魁�1094m）かな
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