ペグを使えないテント場で、活用範囲が広いロープワーク。北アルプスのような高山の稜線上のテント場では、ペグが役に立たない場所が多いので、覚えておくと良いですね。
まず、ガイラインをループ状に曲げます。
曲げた先のラインを折り返して3回ほど長い方のラインに巻きます。
巻いた先の上側からラインの先を巻き付けたラインの中に通した後締め付けます。
長い方のラインでワッカの大きさの調整ができるので、テント場の石に回した後締め付ければテンションをかけることが出来ます。
カメラを片手に持ちながら撮影したので、分かりにくい写真で御免なさい。
ネットで調べていただければ分かりやすい情報が見つかると思います。
テント設営では、最低限この二つのロープワークを覚えておけば何とかなると思います。
ただ、高山帯のテント場では暴風雨の中でテントを張ることもあるので、指先にロープワークを覚えさせておくことが大切です。
私は50センチほどの細引きを自分の机の上に置いておき、今でも時々ロープワークを練習しています♪
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