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そういえば、青森にいるとき地元の人は、言葉の語尾にハーと付けるんですよね。関係ないようなあるようなハー
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日記
このスキー金具は昭和５８か59年ごろにスキー板保管所に打ち捨てられていた板の中から、外したHOPE製のカンダハーです。当時はすでにこの金具を使っている人はごく少数か、子供用にお下がりで使っていたのを見たぐらい、あるいはスキージャンプの競技では、今でも似たような仕組みの金具を使っていますが、古い道具が好きな私は、これは！と思いとっておいたものですが、とっていたのも忘れるくらいに、月日が経ってしまいました･･･マイナス頭のねじがさびているので、ネットで探してみたのですが･･･そこまでこだわることもないかな？
そういえば、青森にいるとき地元の人は、言葉の語尾にハーと付けるんですよね。関係ないようなあるようなハー
古いスキー締め具
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araigengaさん、これは、カンダハーではないですよ。
カンダハーは、靴のつま先側を固定する部分が、金属製ではなくて、皮ベルトです。
下記をごらんください。
http://trace.kinokoyama.net/gear/kandaha080328.htm
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-736#viewcomment
araigengaさんが紹介されたのは、ジルブレッタ（ジルベレッタ）がチョゴリザなどで輸入されるようになった１９７０年前後に、日本の大小のメーカーがこれをまねて、オール金属製でかかとがフリーな締め具を出した、その一つと思います。
私たちは「和製ジルベレッタ」と総称して、その一つを私も導入したことがありました。なにしろ、値段が、カンダハーは３０００円前後、「和製ジルベレッタ」は４０００円から５０００円、そして本物のドイツ製は１５０００円くらいしましたから。
当時は、登山用具は「舶来信仰」があって、山渓の道具店の広告なんかも、輸入品のバーゲンが目白押しでした。国産は、締め具も、登攀用品も、コンロも、シュラフも、山靴の多くも、ピッケルも、安かろう、悪かろうの範囲にとどまっていました。山靴は、当時、皮革が国産は劣悪でした。春山なんかに履いていくと、びしょ濡れになりました。
「和製ジルブレッタ」は皮ベルトを使わないので、スペアを持って山へ入らなくてもよくなりましたが、山靴のトップの靴底部分の厚さと形状を合わせないと、はまりが悪かった。
それで、つま先の靴底を角切りにした兼用靴が、広がりだしました。
ラッセルなど総合性能では、当時の時点では、サンダル風にスキーを履けて、支点が足の指の付け根あたりにくるカンダハーの方が上だったと思います。
＞そういえば、青森にいるとき地元の人は、言葉の語尾にハーと付け
＞るんですよね。関係ないようなあるようなハー
福島県などでも、田舎ことばで、それはあります。
「・・・・なんだよ、ハー」
てな、感じで、強調だったり、感嘆だったり。
「カンダハー」そのものは、語源をめぐって、おもしろい歴史の話があるようです。締め具はイギリス原産のようですが、言葉はイスラム系・・・。
tanigawaさん
コメントありがとうございます。
tanigawaさんの深い知識には遠く及びませんが、私の金具にもHopeのkandaharとプレス成型されています。
今度写真のアップをアップしたいと思いますが、知識のない分、インターネットで検索してみたら下記ページが見つかりましたのでご参考下さい。
http://homepage3.nifty.com/skis/ss_i/rekishi1.htm#history_bind
もちろんtanigawaさんのHpも見てますよ、なにしろこのヤマレコを見つけたのは、カンダハーを検索した時のことですので･･･
今後とも御教示お願いいたします。
なんか、おもしろいことになってきましたね。よく調べてみたい気がします。
金具にプレス成型されているなら、まずまちがいないですが、それは金具のどの部分でしょうか？
というのは、当時の締め具の扱いで、あちこち組み合わせて使うという方式も、普通のことだったからです。カンダハーの場合、ワイヤーも山へはスペアを持って行っていましたから。
それと、下記のサイトには、同じホープ製で、皮ベルト固定式のカンダハーが紹介されています。
http://sak.dip.jp/tkrd/kandahar/kandahar.html
このサイトの方は皮ベルトを通すところに、かなり長いナイロンベルトを独自の締め方で結んで使って、使いにくいとおしゃっていますが、それを別にすれば、金具はまさにカンダハーです。
私のカンダハーの刻印も、今度調べてみます。
いずれにしても、ホープ社（いまは存在しない）は、「カンダハー」と銘打っていたのだと思いますが、その現物はもともとのカンダハーとは別物、あるいは「和製改良近代化型」と、１９７０年前後を知る方は思われるのではないかと思います。
ご紹介いただいたサイトでは、皮ベルト式を「旧型」、金具固定式を「新型」としていますね。
だから、改良型が、「カンダハー」の名前で出されていたんですね。
私は７０年代の山渓はもう保存していないので、広告を見ることはできませんが、古い各種のガイドブックはいろいろありますので、時間をみて、ホープ社の広告も探してみます。
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