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はっきり半月板の痛みを感じたのは、今から約2年半前の2019年9月の白馬三山の下山中でした。足の置き方を旋回させてしまい、膝にひねりの力が加わる着地をしてしまった時でした。
それまでも膝の外側、ランナーニーの痛みはちょくちょくあったのですが、その後は山だけでなく運動をちょっとするだけで膝の内側奥が痛むようになったので、整形外科を受診するもレントゲンで所見に異常なし、痛み止めとシップを処方されて終わりました。(この時の医師が半月板損傷の可能性をこちらに伝えなかったのは残念)
だましだまし山に登ったり運動をして過ごしていましたが、どうやら痛みが強く出る動きが「ねじりが加わった時」ということ、そしてカクンと膝が抜けてしまう症状から、半月板損傷ではないかと思うように。近所でMRIの設備があり、かつスポーツ整形に強い病院を探して受診したのが2021年9月でした。
MRIの結果は右半月板(左足内側)断裂でした。症状の度合いは日常生活には支障がないレベルでしたが、今後も山登りや運動を続けたいので、内視鏡縫合術を受ける方向に。
さらに多くの東洋人と同じくO脚です。せっかく半月板を縫合してもO脚のままでは縫合個所に負担がかかり続けるとの事。
手術の負担は増えても、リハビリ期間は変わらないとの事だったので、骨切り術でアライメントを調整し、O脚を修正する手術も同時に行うことにしました。
これは担当医師が私の治療ゴールに合わせて提案してくれました。
ただし他の簡単な手術が控えていたのと、勤務先の会社がグループ内統合などがあり、この2022年5月にやっと手術となりました。
手術前日に入院(私の場合は手術が月曜日だったため、土曜日入院)、手術は麻酔から麻酔明けまで4時間ほどだったと思います。全身麻酔の手術は3回目ですが、毎回麻酔が入るとOneカウントで気を失っていますw
手術開けのつらい期間は丸2日間でしょうか。耐えるしかありません。身動きが取れない苦しさ、肺気胸の時と似てる辛さでした。
手術後8日目で退院、2週間まで荷重禁止で屈曲90度まで
その後は1週ずつ荷重や角度を増やしていって、手術後5週目から松葉杖なしのフル荷重となり、12週以降から正座としゃがみ込みOKとなるようです。
すっきり!するのは半年ぐらいかなとの事でした。
骨を支えている金具は、1年後ぐらいを目途に2泊3日入院で外すことを勧められました。これは皮下脂肪も少ない場所なので、見た目にもポコッと金具が判ってしまうためだそうです。
とまあ、記録がてら日記としてみました。今後は修理した膝と純正のままの膝、両方大切に山登りを楽しもうと思います
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