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この商品の特長は、不要な箇所のクッションを限界まで取り払った結果、フレーム形状となり、256gという軽量を達成したことです。しかし、14,040円という定価には今ひとつ手が出せずにいました。
ところが、ネットショッピングで遂に7,000円でお釣りが来るまで価格が下落したことから先週、購入を決めました。
開封した時の収納姿は、噂通り350mLの缶ビールサイズでした。
次に、早速使ってみようとしたところ、全く使い方が分からないのです。
最初にマウスバルブを回して開けて下さい・・・という文章説明から始まり、説明図がどこにもありません。バルブらしきものは2つあり、どれがマウスバルブなのか?回しても動く箇所が無い??力を入れて回したら壊れそうだ・・・これで15分悩みました。次に付属のポンプを使えば、これだけで空気が充填できるのではないかと思いましたが、どこにもポンプの口がはまる箇所がありません。これでまた10分悩みました。額に汗をかき、その後もあらゆる組み合わせを試した結果、どうやらこうやって使うのであろうということが分かりました。
1.画像右側の、少し大きなバルブがマウスバルブである。これを反時計回りに回して引くと開き、口から空気を充填することができるようになる。
2.30秒程度で空気が充填できるので、空気を漏らさないように今度はすぐにマウスバルブを時計回りに回して押し、バルブを閉じる。
3.画像左側の小さなバルブは、付属のポンプから空気を充填するためのバルブで、ポンプの口はバルブに被せるのではなく、ポンプを握ってバルブに密着させながらポンプをあおる様にして使う。また、このバルブのボタンを押すと空気が抜けるようになっている。
これで、空気を充填するまで結局30分間は時間を費やしました。極めて分かりにくいマニュアルでしたが、私がやった上記の方法が正しいのかは分かりません。これは仮説に過ぎません。もっと良い方法があるというユーザーの方は、お知らせ下さい。
実際にテントに入れて使った感想ですが、フレームの空隙に体がうまくフィットします。どんな就寝姿勢を取っても、体躯と脚がフレームに包み込まれます。
熱感についても、寒さは感じません。マットから熱が湧き上がってくるような感覚です。地表からの冷たさを遮断するにはエマージェンシーシートを使えば良いでしょう。一晩寝た結果、寝心地に違和感を感じて目が覚めることはなく、朝までグッスリと眠ることができました。
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