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ビーナスと言われるのでルーブル美術館にあるミロのビーナスを思い出し早速訪問。
ミロのビーナスは八頭身の美女。
縄文のビーナスは太い足、どっしりとした妊婦の姿。
大違いだがミロのビーナスはギリシャ時代の社会の憧れ。
縄文のビーナスはこの時代を力強く支える女性、妊婦の姿だが、「元始、女性は太陽だった」(作家平塚らいちょうの言葉)
と女性が崇拝されていた縄文時代を見事に反映した土偶で「ビーナス」と言われる所以を理解した。
縄文時代中期(約5000年前)の土偶であるのに造形的にも優れ表面はよく磨かれ光沢を放ち、妊婦の人間味豊かな姿が特徴的であると言う。
八ヶ岳西山麓の豊かな自然に恵まれた標高1070mの大地に縄文人が築いた尖石遺跡。
金剛山で7月初めに滑落して左手親指を骨折した。
しばらく山登りが出来なくなったが、おかげで茅野市の遺跡訪問が出来、縄文時代の日本人の素晴らしさを理解できた遺跡巡りであった。
写真1は縄文のビーナス
写真2は仮面の女神
写真3は尖石遺跡の案内
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