山とは関係無いのですが…
ネパールでの登山後に、バクタプルという街を訪れました。
参考になるとは言い難いのですが、トレッキングついでに観光もという方がいましたら、こんな街もあります〜とご紹介と、覚え書きです。
•バクタプルについて
カトマンズから東に12キロ、カトマンズ盆地の東端にある古代ネワール人の都市。バクタプル郡の郡庁所在地で、人口は約7万8000人。
街自体が世界遺産となっている。
•街への入場料金
RS1500(ガイドブックでは1000だった、もしかして正月プライスで値上がりしていたのかも)
細い路地から入れば、ただで入れちゃうらしい。
•覚え書き
4/17
カトマンズの宿近くからローカルバスに乗り30〜40分(繁華街タメルからだと恐らく1hくらい)。
どこで降りるかわかりにくいので、隣の女性客に着いたら声を掛けてほしいとお願いした。
大きな白い門がメインのゲート。横に料金所がある。
古い建物、細かい細工わ施した窓、レンガの道。
柵があるわけでなく、町の人は建物の軒先に座ったり自由にしているのがよいなと思った。
タメルで見た雑多な感じとはまた違い、きれいな街だった。
友人(日本人)、その旦那(ネパール人)に案内され、まずは近郊にあるチャングナラヤンという丘へ車で出掛ける。
ここからナガルゴットへ続くトレッキングコースがあるそうだ。
また、カリババ(黒い聖人)の家と、ネパール最古の寺院もこのエリアで見られる。
カリババさんは有名らしく、訪問者ノートにはいろんな国籍の人の名前を書かれていた。
聖人なのに、あぐらかいてタバコを吸う姿がなんとも言えない。
4/18
バクタプルの正月祝いは元旦から数日後に行われるそうだ。
この日がお祭り本番。
朝から名物のヨーグルト(なかなか美味しい)を食べた。
見た目の可愛いスイーツがよく売られているが、味は破壊的に甘い。
午前のうちに町の行く末を占う棒倒しが行われた。
観客の数がものすごく、一つのビルに何百人も乗っかっている。
アグレッシブに棒は倒され、近くの建物の屋根は一部壊された。
倒れた棒の先には気が着いており、ご利益を求めてか、人が群がり葉や枝をものすごい勢いでむしって持っていく。
一番のメインイベントは地車(だんじり)。熱い男どもの闘いだ。
山車はとにかく大きく、轢かれたり、喧嘩が起きたりするので、高台で見ていた。
左右に引き合いながらじりじりと進むのだが、「わっしょい、わっしょい」と掛け声をかけるので日本のお祭りのよう。
1000人以上の警官が動員され、物々しい雰囲気。
夜中まで続き、毎年最後は喧嘩→警官との石の投げ合いで締めくくられる。
今年はいなかったが、毎年死者が出るそうだ。
もはや、それはお祭りと言えるのだろうか。。
晩御飯にダルバート(豆のカレーを中心としたネパールの定食)を頂き、夜の街へ。
地車の歓声がまだ遠くから聞こえる。
しばらく山車を遠巻きに見ていたが、急に人々がすごい勢いでこちらに向かってきた。
喧嘩が始まったらしい、友人旦那に導かれ暗い細い路地に逃げ込む。
少し逃げて離れたところから大通りを見ると、大人たちが本気で石を投げ合っていた。
今年も夜中まで続いたそうだ…。
宿に着いてからは自分との闘いで、
食あたりでなく、食べ過ぎで胃痙攣に苛まれた。
翌朝友人達と別れ、バスでカトマンズに戻った。
カトミさん
バクタプール懐かしいです。むかしカトマンズにいたころ、自転車こいでよく遊びに行きました。
yoneyamaさん、コメントありがとうございます^ ^
自転車でバクタプルとは!羨ましい環境ですね〜!
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