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先ほど「山と渓谷」10月号が手元に届きました。定期購読はしていませんが、特集の「奥武蔵・奥秩父遭難発生マップ2021」を見たくてスポットで購入しました。
私は、奥武蔵・奥多摩をメインにした日帰り低山ハイクばかりですが、この山域でどんな遭難事例があるのか関心がありました。
ホームグラウンドにしている奥武蔵エリアでは、死亡・行方不明の遭難事例は稀ですが、道迷い、転滑落、転倒による遭難はかなり発生しています。
意外だったのは、棒ノ折山での遭難が非常に多い事。人気のあるコースだけに登山慣れしていない人の入山が多いのかなと思っています。
奥武蔵エリアで道迷いの遭難が多いのは、納得できます。低山故だと思いますが、作業道が多く、迷わされます。GPSを使った地図アプリの利用が浸透していますが、それでもなお道迷いの遭難は多いようです。
普段歩いている山域で、それも低山で、これだけ遭難事故が発生していることを知り、改めてリスク管理の重要性を再認識した次第です。
棒ノ嶺に関しては以前から遭難救助が多いので今年埼玉県警がハザードマップを作成しました。
https://twitter.com/spp_chisouka/status/1518528618024288258
この埼玉県警察本部地域部地域総務課のアカウントは随時遭難事例をツイートしています。
最近の事例ではちょっと理解しがたい原因も。
https://twitter.com/spp_chisouka/status/1570317913328070656
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ご紹介頂いた棒ノ嶺のハザードマップはリンク出来ませんでしたが、トップページから探して見つかりました(下記リンク)。
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/documents/10285/bounomine1.pdf
白谷沢のゴルジュでの事故は納得です。ただ、「関東ふれあいの道」で、これだけ道迷いがあるのは意外です。
滝ノ平尾根での転倒事故は、おそらく降りでの事故でしょうね。木の根が露出した急坂が結構あったように記憶しています。この尾根を降った事がありますが、「絶対このルートは登りでは使わないぞ!」と、心に誓いました。
また、うろ覚えですが、滝ノ平尾根登山口に「棒ノ嶺往復は5時間以上かかるので、午後からの入山は控えてください」と言った注意書きがあったように記憶しています。
日帰り山行であっても、必要最低限の装備は持って入山すべきです。地図アプリも含めて、地図無し、ヘッドランプ無しでの入山など、言語道断です。そこがたとえ低山であっても。
Twitterアカウント、早速フォローしました。
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