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最初はオオバキスミレ。雪の多い山地のブナ林などに多く、地域によっていろいろな亜種があるようです。大きな葉の上に小さな花が乗っていて、目立ちます。スミレの特徴でもある距が短くて目立たない、という特徴もあります。
2枚目のキバナノコマノツメ。スミレの名前を持たない唯一のスミレです。葉の形が馬の蹄に似ていることから名付けられたそうです。4枚の花弁が上に反り返り、奴さんのように見えます。
3枚目はタカネスミレ。一番高い所に分布する菫ですね。秋田駒や岩手山で大群落を作っています。キバナノコマノツメよりも花弁が丸い印象があります。北海道や北アルプス、八ヶ岳などにそれぞれの亜種があるらしいのですが、全部見れますかねえ。
春の野にすみれ摘みにと来しわれそ 野を懐かしみ一夜寝にける
万葉集 山部赤人
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