|
本日の出来事。
自動車通勤の帰り道、すでに日没後の暗い道路にて。
ジョギング姿でもない普段服の若者が、一段高くなった歩道ではなく、わざわざ車道の上を左側通行で走っていました。
「なんて危ないことしてるんだ…。」と思いつつ、十分な距離をとりながら追い越し、100mほど先にある交差点の赤信号で停車しました。
それからおよそ5秒後、「ドン!」という衝撃音とともに運転席右側の道路を渡って走り去ろうとする若者の背中が見えました。
最初は何が起こったのか理解できませんでしたが、どうやら、先ほど車道を走っていた若者が停車している私の自動車の後部に体当たりした後、そのまま黙って走り去ろうとしているところであるということがわかってきました。
いったん状況を理解してからの反応は、我ながら実に素早いものだったと思いますw
私「コラァーーー!!待てーーー!!!」
大声で叫んだところ、予想に反して若者が引き返してきました。
私「今、ぶつからなかったか?」
若「ぶつかりました。」
私「じゃ、逃げたらアカンやろ。」
若「すみません、逃げるつもりはなかったんですが、ついテンパッてしまって。」
私「なんで歩道を歩かずに車道を走ってたの?」
若「電車の時間が迫っていたので急いでました。駅方面へ向かうため車道を横断しようと走りながら後方を確認している際にぶつかってしまいました。前をよく見ていませんでした。」
…という訳で、互いの免許証を写真に撮り合い、相互の身元を確認(相手は近くの大学に通う学生さんでした)。
その後、こちらが停車中にも拘わらず若者が自らの前方不注意により走りながら自動車の後部に体当たりしてきたこと、若者がいくつかの交通違反を犯しているうえ、接触の原因は全て若者側にありこちら側には非がないこと、若者自身に怪我がないこと、これらすべてを若者が認めたため、また、車体に目立った被害がないこと、若者が今後は交通ルールを遵守すると誓ってくれたことを考慮し、本件これにて終了とし解散しました。
結果的に、誰かが怪我をすることもなく、お互い揉めることもなく、この程度の話で済んだのは不幸中の幸いでした。
ただ、私にとって赤信号停車中の後部追突貰い事故は今回でなんと通算6回目、現在の愛車では早くも2回目、もういい加減にしてほしいものです。
何度も言いますが、いずれのケースもこちらが「停車中」の案件です。
それほどまでに、前方をよく見ず、思い込みや予測だけで走っているドライバーは多いのです。
皆さんも後方には十分にご注意ください。
ちなみに、これまでの相手は全て自動車で、生身の人間が体当たりしてきたのは今回が初めてですw
これから年の瀬に向けて何かと忙しくなる世の中ですが、私も含め、皆様方も交通ルールをしっかりと守って頂き、事故や怪我のない、笑顔あふれる当たり前の日常が永く久しく続くことを願うばかりです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する