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家に帰ってからネットで調べてみた．仁王像とわらじは密な関係があるらしい．まず，浅草寺の宝蔵門の仁王像の裏には大わらじが奉納されている．これは仁王の力を誇示し魔を退散させる意味があるとのこと．
善光寺や高野山，四国のお寺にも普通サイズのわらじが奉納されている．これはわらじを擦り減らした参拝者が借用し次の霊場で新品を奉納するという仕組みだったらしい．
今はもちろんわらじは使わないので，足が丈夫であるように健脚の神様の仁王様に祈願する意味らしい．
しかし，わらじを腰に巻いた像は探した限りではなかったので，珍しいのかもしれない．
そうか，仁王様は健脚の神様だったのか，急な登り降りでいつもへばっている私はもっとしっかり祈願しておくべきだった．
御存じの方も多いとは思いますが，不肖私，発耳でした．恥をしのんで書かせていただきます．
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