前泊する予定でしたが、時間の都合上、神戸から車で日帰り弾丸ツアーになりました。
前日の23時に出発し北陸道の魚津インターを下りたのが早朝の5時です。近くのコンビニで1時間半程、車で仮眠をしようと目をつむりましたが、気が張ってるのか寝付けず、結局朝食を買って、ほぼ一睡もせずに会場入りすることに…
本日は妻と二人の娘も一緒で、私がフルマラソンで高校生の下の娘が10kmの部に出場します。
受付を終え着替えを済ませて、朝食のおにぎりを食べて、少し会場内を散策してるうちに、フルマラソンスタート時刻の9時までもう少しになりました。
娘の10kmの部は10時20分スタートなので、家族3人の声援を受けながらスタートすることができました。
天気が良すぎて、すでに朝から陽がジリジリと後頭部に射ちつけてきます。かなり高温になると予想されるので、ペース配分にお気を付けくださいとスタート前にもアナウンスがありました。
それでもギリのサブ4ではゴールしたいので、終始キロ5:30のファンランペースで1kmを42回走る気持ちでイーブンで走ろうと決めました。
黒部市総合公園をスタートして、のどかな田園地帯を走り、遠くには立山連峰がそびえ、残雪が筋状になり絶景が広がります。前半はゆるく上り基調ですが、ついつい周りにつられて設定ペースより速くなりそうなのを抑えながら走ります。時間が経つほど気温もぐんぐんと上がりましたが、給水エイドが約2kmごとにあり助かります。冷たい黒部の名水を飲み、柄杓で頭から浴びせてもらったりもしながら、なんとかオーバーヒートしないように進んで行きます。沿道でも声援しながらホースで水かけしてくれてる方がたくさんおられて感謝です。
コースはこの後も宇奈月温泉駅を通ったり、黒部川沿いを走ったり、ゴール手前では富山湾の大海原を望みながら走れたり、山、川、海と変化に富んだ景色を楽しめて飽きずに走れました。それ以外にも大会ゲストの高橋尚子さんや柏原竜二さんのハイタッチや地元の方のあたたかい応援もあり、最高気温35度の中なんとかモチベーションを保ち、ゴールの黒部市総合公園に戻り、家族の声援を受けながらギリのサブ4でゴールしました!
ゴール後、完走メダルとフィニッシャーズタオルを首にかけてもらい、ペットボトルの水とは別に空の紙コップをもらい黒部の名水の湧き水が飲み放題になっており、これは面白いなと思いました。
娘も10kmの部を無事完走できたみたいで、黒部名水マラソンの看板前で家族で記念撮影をしてから着替えを済ませ、お目当ての名水鍋と名水だんごとマス寿司を頂きました。名水鍋は大きな蟹足が入っていて蟹のだしが効いてて美味しかったです。名水だんごは少し甘みのあるだんごに、甘じょっぱい青きな粉がまぶしてあり、これも美味しくて何個でも食べれそうでした。
その他、広場中央の水遊び場にアイシング用のベンチがあったり、マッサージコーナーもあったり…それと本日は異常な暑さでしたが、黒部の冷たい名水を飲んだり浴びたりするのも暑いからこそ楽しめるのかなとも思いました。また、スタッフの方々も温かくて、おもてなしに溢れたとても素晴らしい大会でした。
帰りは北陸道の有磯海SAで富山県のお土産を買いました。そこからしばらく走り、福井県で途中下車し、以前に一度行って衝撃的に美味しかったヨーロッパ軒のソースカツ丼がどうしても食べたかったので立ち寄りました。味もボリュームも最高です!
その後はなんとか休憩しながら、無事に神戸まで帰ることができました。日帰りで車で行くにはちょっと遠くて疲れましたが、とても楽しい一日になりました。
次回は前泊して、富山観光も兼ねて行ってみたいと思いました。
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