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奥岳登山口から登り始めると勢至平付近から、紅葉が始まります。くろがね小屋手前になると、小屋の後方に見える鉄山の山肌が黄葉に染まっています。さらに登るとナナカマドやサラサドウダンの濃い赤の紅葉が広がる素晴らしい景観ですが、これは序章にしかすぎませんでした。
牛の背の稜線にのると大迫力の爆裂火口が眼下に広がり、稜線の左右が爆裂火口と紅葉と言う全く違うなんとも不思議な景観を眺めながら鉄山へ、さらにパッチワークみたいに紅葉する箕輪山方面へ向かいます。そして今回最大の紅葉が鉄山の北面、まさにJRのポスターで見た世界が広がっていました。
馬の背・牛の背を戻り安達太良山へ向かうと、その先の山が真っ赤に染まっているのが見えました。和尚山と言う山で登山道もつながっているようなので、予定のコースに和尚山ピストンも加えることに。途中までは笹が茂っていてまわりの紅葉が見えにくかったのですが、途中からは真っ赤に染まる安達太良山や和尚山を眺めながらの至福ルートでした。(歩きにくいですが…)
山頂からは薬師岳経由で奥岳登山口へ下山。薬師岳からは、安達太良山〜鉄山〜箕輪山の紅葉がずらっと眺められ圧巻ですが、予定より下山が遅れたため逆光で暗かったのが残念でした。
奥岳登山口(6:20)→勢至平分岐(7:25)→くろがね小屋(7:50)→峰の辻(8:25)→牛の背(8:40)→鉄山(9:05-9:20)→箕輪山(10:10-10:20)→鉄山避難小屋(10:50)→安達太良山(11:30)→和尚山(12:50-13:00)→安達太良山(14:10-14:30)→薬師岳(15:15-15:25)→奥岳登山口(16:05)
画像1 くろがね小屋手前からの鉄山の黄葉
画像2 大迫力の爆裂火口
画像3 和尚山へ向かう途中から見える紅葉する安達太良山
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