間ノ岳の標高も3189mから3190mへ。奥穂高岳(3190m)と並んで標高第3位となりました 。
山梨県のローカルニュースでは、「標高1位から3位までの山が、山梨県になった!」(NHK甲府)とトップニュースになっています。山梨県民が喜んでいるかどうかわかりませんが、私個人としては、甲府盆地からいつも挨拶している間ノ岳だけに、喜びもひとしお。そのため、はじめて日記を書いた次第です。
正式な標高が適用されるのは、来月からだそうで、今月までは第4位の間ノ岳、来月からは第3位の間ノ岳。この夏は、1位富士山を見ながらの、2位北岳と3位間ノ岳の縦走が流行りそうな予感がします 。
やまありさん
間ノ岳は登って見ると、その大きさ、恰幅といい、南ア屈指の名山なのに、何故か地味です。隣に鋭峰北岳があるし、何より名前が地味です。白峰三山の真ん中だから間ノ岳なんです。どうして北岳と間ノ岳がこんなショボい名前で、三山のうち一番低くて地味な農鳥岳だけにすてきな名前がついているのか。
甲府に引っ越して来てその理由がわかりました。
南アルプスは甲府盆地から見ると、鳳凰山と櫛形山に遮られて、夜叉神峠の低い部分の窓だけからしか見えません。そこから見えるのは、ほとんどの地域からは農鳥岳だけ。間ノ岳や北岳は、勝沼、塩山のほうに行かないと盆地の底からは見えないからです。昔は三山あわせて白峰山(しらねさん)とか農鳥岳と呼んでいたのではないかな。下から見えない二つは適当な名前になったのではと思います。ぼく小学校のころの地図帳にはまだ白峰山と書いてあった憶えがあり〼。草津白根山と区別して甲斐白峰山だったのかな。
深田久弥氏も間ノ岳のこのショボい名前をどこかで嘆いていたのを読んだ憶えがあり〼。
yoneyamaさん。コメントありがとうございます。
3つ合わせて農鳥岳、3つ合わせて白峰山、というのは面白い説ですね。
間ノ岳は、出会ったころから間ノ岳だったので、わたしにとっては神々しい響きがします(笑)。
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