この2ヶ月で起きたいろいろな事

長年連れ添った妻の突然の死から早や1ヶ月半がたった。あまりにも突然過ぎて、信じられない思いが頭を占めていたが、世の中は、何事もなかったように時は過ぎて行った。まさに諸行無常の世界感。

四十九日も過ぎ、やっと心も落ち着き始め、自分を奮い立たせるために筆を執ってみた。

突然のやって来た喪失感は、今迄に経験したこともなく、頭がボーとするのみ。幸いの事に、娘たちと小さい孫が実家に帰っていたので、こまごまとやることがあったため、気が張って、気持ちも紛れていたのだろう。家族とは、ありがたいとつくづく思う。

葬儀も終わり、娘たちもそれぞれ家に帰って暫くしたある日、何をしていたのか家の階段を踏み外し、頭を壁に強打。意識は、あるものの手足が全く動かすことが出来ず、これで終わりかと頭をよぎっていきました。

妻に先立たれて、間もなくその夫も亡くなったという話もよく聞くので、まさにその通りなのかななんて、倒れながらも思っていました。

幸運にも、その時間に家に線香をあげに来てくれる人がいたので、倒れている処を発見され、緊急搬送され、大事に至らずに済みました。早くも、一人暮らしのリスクを肌で実感。

ヤマレコから離れてほぼ2ヶ月、いろんなことがありました。

人生、一歩先のことは、分からず、死にざまを・・・終活を真剣に考えないといけない時期なのかなと、しみじみ思うようになりました。