山での出来事と独り言

2014年10月15日 15:01雑感全体に公開

　三連休前に蓼科山・霧ヶ峰に行って来ました。手軽にアプローチ出来るうえ紅葉の季節と重なり人気のエリアです。そこで出会った他愛もない?出来事と独り言です。

　【出来事その①】
　蓼科山へは、一番ポピュラーな七合目駐車場からと、あとは大河原峠からと女神茶屋からです。小生が女神茶屋から出発し、山頂を越え大河原峠に向かう途中で、大河原峠から登ってこられた中年を過ぎたと思われるハイカー姿のご夫婦ペアと擦れ違い。

　挨拶した後「将軍平はこの道でいいのですか?　何しろイラストの地図しかないので・・」と聞かれたので、小生「この道を進めばあと少しで将軍平ですよ」と。「お気をつけて」と見送りました。
　服装もザックもそれなりです。新そうではありましたが。

　【出来事その②】
　車山から蝶々深山経由で八島湿原に向かう途中のゼブラ山分岐の手前で、これも中年過ぎのペアがこちらに向かってきました。挨拶をして進もうとすると、「この道は八島湿原周回の道ですか?」と聞かれたので、「戻らないとあっちの丘の方に行ってしまいますよ」と地図を出して説明。「ちゃんとした地図持っているだ～。」と感心されてしまいました。ここで会わなかったら、どこまで行ったのだろうか。このコースは、今日は人もいないしね。
　このペアは、明らかに観光者風。

　【独り言】
　①は登山・ハイキングで、②は散策の違いはありますが、わが身に照らして山歩きの基本的な部分で考えさせられたので、初心に帰ってまとておきます。

・当たり前ですが、地図・コンパス・GPSは必須。
・ルート周辺の情報収集
(今はインターネットがあるので最新の情報がすぐ調べられ、昔と比べれば雲泥の差、ヤマレコ最高です)
　ルートの難易度、距離、総高低差、予想時間、周辺の地名、
　エスケープルート、最寄の交通機関の時刻・駐車場の場所
・読図技術の向上
・リスク対応　(どれだけ事前にできるか)
　　けが、熊、天候、噴火、地震・・・

　どこにでも書いてあることばかっりになっちゃった。でも、それぞれ失敗・経験に基づいているから重みが違う!

　少なくともこれを守って、自分の体力・技術・装備・財力をわきまえてこれからも山登り楽しもう～っと!!!

画像1　双子山から北横岳方面、雲の間から黄色に染まった木々に太陽が
画像2　女ノ神展望台からピラタスロープウエイ、山裾の紅葉が絶品
画像3　白樺湖と蓼科山

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