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今回の作業
□桃の消毒 アブラムシ防除
□桃(嶺鳳れいほう)の人工受粉
□桃の摘花
【人工受粉】
多くの桃の品種が放っておいても実がつく(自家受粉する)のに対し、人が手助けしないと実がつかない品種もあります。これを人工受粉といいまして、ウチでは嶺鳳が該当します。
蕾や開花初期の花を集め、葯(やく)を分離させ、開葯器(かいやくき)で保温・乾燥させ、花粉を集めて毛ばたき等で花に付けていきます。
またもっとお手軽に、近くで開花した白鳳があれば、毛ばたきをすりつけて花粉をもらったりもします。
⋯なんか書くだけでも手間ですね。何より袋かけや摘花と違い、どこまでやったかパッと見分かりません。地味だし達成感はあんまりないよね(泣)
あと花粉症の私は、薬を使ってても作業後には鼻グズグズの涙目になってしまうという、なんともやる気の出ない仕事。本数少ないのですぐ終わるのが救いです。
写真左
花粉がついた毛ばたき。鳥の羽根で、花粉が分かりやすいように色は黒。これを長い竹につけてパタパタやります。
写真中
摘花が終わった枝。先週のフル満開!と比べると、上半分と枝先&枝の付根を落としています。
写真右
先週(妹が)草取りしたはずなのに、うん!ほぼなかったことになってるね(笑)
右端のはスプリンクラーで、草刈り機から保護するためにタイヤをかぶせています。
さて、一年にわたって連載?しました畑作業日記、いかがでしたでしょうか。
山友に「実家の畑仕事」を説明するため始めましたが、自分としても色々勉強になりました。
次回の作業は昨年の日記「桃畑の春 1(こっそりタイトル変更)」とかぶりますので、今回でひと区切りとさせていただきます。
読んで下さった皆様、拍手やコメントを下さった皆様には感謝しかありません。ありがとうごさいました。
⋯あれ?穿孔細菌病の消毒って4回ってあったけど、今度5回目じゃん、とか
⋯草刈り機どんなのか載せ忘れた!ジベの写真もない!とか、色々やり残したこともありますので、今後はそのあたりを追記できればいいなと思います。
では皆様、この春夏もよい山旅を!
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