・日本百名山
言わずと知れた名山が全国規模である為、山登りのついでに辺りの観光をしたくなる。よって山行は最短ルートやピストン等になりがち。
・北アルプス
中央や南アルプスでは見られない美しさや独創性が各山にある為、その為一座一座を丁寧に登りたくなる。言うなれば炭焼きレストランさわやかみたいな感覚。たまに食べるからこそ美味い飯…みたいな(?) 上高地はあまりに人が多く観光地じみて若干シラケてしまう。新村橋を大きなアーチ橋に架け替えるそうだが、自然との景観とどう共存するのか興味深い。次の夏秋はひっそりと栂海新道や裏銀座を楽しんでみようかな
・中央アルプス
北南を足して割った天候や山容に近しい山が多い印象。北部の木曽駒・三沢岳・空木岳は北アルプスに。南部の安平路山・摺古木山は笹薮っぽさは、何処か南アルプス深南部に似ている。多種多様な山域の特徴を兼ね備えてるが、端から端まで稜線歩きをすることが出来ない。(この辺間違えてたらゴメンなさい)よってその特性毎によって分けて登らないといけないので、登る選択肢の後者となってしまう…
・南アルプス
静岡県内である程度近いとは言え一座一座が大きい為、土日を使って如何に1泊2日、または2泊3日で帰れるかになる。近くても山行時間が長時間の為、移動時間も含めれば他県に出るのとそう変わらない。南部は人が少ない山域な為、ソロ山行時には出会った人とよく喋りがち。
昨年のコロナ禍で小屋締めした中で赤石岳に行った時は、赤石岳避難小屋で多くの方と談笑したのは温かい時間だった。(勿論感染対策は皆してた)皆、標高差2000mを登ってきただけあって、山頂での喜びをお互いに分かちあってる気がした。
・山梨百名山
最近、中部横断自動車道の開通で静岡からのアクセスが格段と容易になった。
奥秩父、富士外縁、八ヶ岳…とご当地百名山は山域の中で隣の山同士になりながら、見る景色はどうしても近くなりがちな為、コンスタントに登りがち。故に日帰り縦走で赤線繋ぎが楽しくなってくる。その分、似た山容であっても一座一座を丁寧に覚えていたり、「山を登る楽しさ」より「稜線歩きで旅をするような楽しさ」を楽しめる。
山梨は温泉が有名なので、登ったついでに色んなご当地温泉を楽しむのも一つの手。しかも小さな県内でありながら地域によって泉質が異なるので面白い。
県が小さい分、移動のアクセスも容易だ。
恐らく奥秩父の流れから多摩百山等も狙うかも。このスタイルから最近はトレイルランニングに興味が湧いてくる。
・水窪100山
最も近い山域だが、池口岳登山口や戸中川林道ゲートなど荒れ果てた道を車で行くのは勇気がいる…雨が降る度に登山口に向かうのに未だにビビっている。またヒルやダニが怖かったりと言わばただの食べず嫌い。勇気を持って今度行ってみよう。
最近は近畿方面も気になっている。武奈ヶ岳や鈴鹿セブン、時間があれば氷ノ山辺り、雪山装備も一通り揃えたので蔵王、武州武尊山、赤城山も気になる…徐々に雪山に対する理解を深め、東北の山々や北アルプスも歩いてみたい…
しかもこの間の立山でバックカントリーや山滑走まで興味が出てきてしまった。やりたい事に対して時間と身体が足りないなんて、飽き性の自分にはホントいい贅沢な趣味を持ってしまったな
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