白根三山の縦走をきっかけでスタートとゴール地点を変えることで、ピストン山行では作業になりがちな下山も、違う風景を拝めるゴールまで常に新鮮な感覚があって好きでした。
赤線も効率良く伸ばせるから という理由もありました。
最近は百名山ハンターの会社の先輩に誘われてピストン山行が増える様になり、最初の空木岳では縦走せずに勿体ないと感じてました。
2回目の登山で塩見岳に向かい下山する直前にまた
「あぁ…また旅が終わってしまうのか」
と感じましたが、
・山頂での景色にワクワクしながら登る
・山頂の景色を思い出しながら下山する
・別れ際に見えなくなる山頂に別れを告げる感覚に"侘び寂び"を感じる
と言うのは、登山を始めたての頃の山行スタイルを彷彿させ、改めて原点に還る事が出来た一日になりました。
山梨百名山・甲斐百山を同時踏破を考えてコース取りを考える自分としては、効率良く周回コースやスタートとゴールを変えて電車やバスでスタートへ戻るスタイルを考えていましたが、
一座の為に全てを捧げるのも、ある意味贅沢な山行スタイルではないのかな。と思いました。
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