案の定。今日になって「ハイキングコースの休憩所あたりが火元とみられる」との行政サイドの記者会見。
やっぱり。
タバコなのか調理中なのかはハッキリしていないが、ハイカーによる火の不始末が原因であることは濃厚になってきた。
何年か前に兵庫県赤穂市で大規模な山火事があり、その原因が近所のバーベキューだったということを、地元の人たちへの取材で知ったことがある。
以来、もしものことがあってはいけないと山で調理するのは一切やめた。
いくら「ちゃんと火を消した」つもりでも、むしろ燻り続けることのほうが多いらしい。
足で踏みつけてもみずをかけても、根本はなかなか消えていないらしい。
「もし消えていたら、それはラッキーなことですよ」という地元の声が印象的だった。
「私だけは大丈夫」「これからも自己責任で」なんて甘くみないでほしい。
といくら言っても、耳を貸さない輩はたくさんいるのだろう。
どうしても屋外で火を起こしたいのなら、自分の住む土地でやればいい。
今回の山火事で心当たりのあるハイカーは、今どんな気持ちでいるのだろうか。
明日は我が身。
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